はてなキーワード: 青春スーツとは
若者の大言壮語はいつの時代もなくならないし、叩かれるものではある。
増田がそんな若者のいわば「心意気」を認めてやろうじゃない、という気持ちもある意味わかる。
しかし多分そんな若者を見過ごせないのは、そういった大言壮語を吐いている若者に昔日の己をつい重ねてしまうからじゃないだろうか。
彼らを見てると「あんなこと言ってた俺恥ずかしい!」という気持ちが噴出してきて居ても立っても居られなくなるから
「とりあえず黙れ、な?」ということになってしまうんじゃないか。
思えば若者が吹き上がるのは己自身が徒手空拳であることを自覚しているからであり、
野望に見合わぬ自分を飾ろうとする虚栄心の表れでしかない。
しかし叩かれてダメになる程度のナイーブさでは到底上には行けないんだ。
別にそれは日本に限ったことじゃない。
そのへんある程度経験つんでれば判ることだから叩きたくなってしまう。
でも彼らが本当に叩きたい相手は若かりし日の自分自身なんだ。
「俺が苦労して脱ぎ捨てたはずの青春スーツを着込んで目の前をウロウロするな!」
本音はそんなとこじゃないか。
だから実際には本気で憎んでるわけでも嫉妬してるわけでもないけど