2021-02-03

anond:20210202235146

まず他の人も指摘してるけど、年齢構成の違いを考えろよ。

1990年時点の日本の人口は1億2450万人で今とほぼ一緒だが、高齢化率(65歳以上の割合)は11.9%

2021年1月1日時点の日本の人口は1億2550万人(概算値)で、高齢化率は28.4%

人口が同じでも中身は全然ちがうんだよ

そして、(大規模な移民を受け入れない限り)人口減少はこれからも加速していく

高齢化率も上昇していく

何故なら合計特殊出生率は1974年以降1度も人口置換水準に回復していないし、また子供を産める年齢の女性人口は減少しているため粗出生率(人口1000人当たりの出生数)も低下していってるから

それにボリュームゾーンの団塊世代は近々死ぬし、団塊ジュニア世代はあと20年弱で高齢者になるから

このままでは2050、60年代くらいには人口が1億人を切ると言われている、更にその頃には高齢化率は40%程度にまで上がっていると言われている

つまり人口1億人の内4000万人が高齢者だよ

100年前の1960年頃は高齢化率は5、6%程度だったのに

更にそこでは止まらないもっともっと人口は減り続けてゆく

だから、「あおられてギャーギャー騒いじゃってるのが現状だと思う」みたいなそんな事を言っている場合ではないと思う

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