文系博士課程1年。
身バレが怖いのでざっくり書く。
書き込むの初めて。吐き出せるところも無いしもうどうしようも無いので吐き出させてほしい。
多分支離滅裂で読みにくいと思う。ただの愚痴。
研究に向いてないかもしれない。
勉強は好きだ。小学生のころから好きだった。夏休み・冬休みなんていらないから勉強したい、ってくらい好きだった。夏休みの宿題も前半に終わらせるタイプ。新しいことを知れるのが嬉しかった。
良い子ちゃん、ってわけではなく結構やんちゃしてたし喧嘩とかもしたりしてたけど、成績良かったし学級委員とかもしてた。
中高もテストは上位だったし成績も4と5。勉強好きだって思ってた。
大学もめちゃくちゃ楽しかった。興味ある授業を自由に選択して聞くだなんて最高だったし、すごい楽しかった。
おかげさまで成績上位で表彰してもらったりしてた。
けどこのころからなんとなく思ってた。
自分が好きなのはいわゆる「勉強(=良い成績を取ること)」で「学問」じゃないんじゃないかって。
実際、成績は良くないけど読書量と知識量がすごい友人がいて、「大学院に行くならこういうやつだろうなぁ」って思ったし、純粋に尊敬した。
もし成績という数字が出ないんだとしたら、自分は勉強するんだろうか、とか考えた。
答えは出なかった。未だによく分からない。
結局、親も応援してくれたし勉強も続けたかったから修士に進んだ。
憧れの教授の元で勉強できてすごい楽しかった。教授も「すごいすごい」って褒めてくれたし、公私共に気に入ってくれてるみたい。ありがたい限り。
ただ、教授の指導の元で研究してると「オリジナリティは?」ってすごい聞かれる。
教授はフォローしてくれる。でも、真似事の域から出てない気はする。
とりあえず修士論文は通ったけど、穴だらけで恥ずかしい。
分からないことを知るのは楽しい。
でもこれは「研究」とは違うんじゃないか、って思う。
本読んで「へー、そうなんだ」って思うのは楽しい。
「じゃあ、これってそういう意味なんじゃね?」って、研究対象に本の記述を照らし合わせてくのも楽しい。
けど、他の先生たちから「既に分かってることを並べて何が新しいの」「何が言いたいの」と言われる。反論はできない。自分がしてるのは結局「調べ学習」でしかなくて、新しい推論も発想も無い。新しいことを知って組み合わせて喜んでるだけの、お遊びだと思う。
ありがたいことに指導教授はずっと評価してくれてる。
だから博士にも進んだし、なんとかこの場所にいられるんだと思う。
けど、教授のおなさけなんじゃないか、って思う時もある(ただ、指導教授がそういうタイプじゃないのは分かってる)。
今も博士論文に向けていろいろ調べてる。楽しい。
でも結局「何が言いたいの?」って言われたら、言えない。
「これが知れておもしろかった、まる」で終わる気しかしない。
こんなんで研究者になれるのか。
研究に向いていないんだと思う。
でも、どうしようもない。とりあえず進むしかない。
正直疲れた。
博士号取れたよありがとう!
がんばれー
ありがとう、がんばるー。なんかすっごい気が楽になった。
文系の博士だけど。 博士とってもオリジナリティ溢れる研究してるやつなんてごく少数だろ。大学院で言われる「オリジナリティ」なんてリタラチャーの中の穴っていう意味でしかない...
穴埋めゲームで良いのか…… 正直奨学金地獄っちゃあ地獄なんだけどまだ生きる余裕はあるし楽しくはあるからもうちょい続けてみるわ。 重く考えすぎてたのかもしれない。ありがとう...