2016-06-01

うつ病の同僚の相手がつらい

職場の部署にうつ病で通院している人がいる。

その相手に最近疲れてきた。

重度のうつではないとのことで、フルタイムで週5日勤務している。

仕事中ボーっとしていることは当たり前で、よく机で寝ている。

相手のミスやシステムにエラーには信じられないくらいピリピリして、

隠しもせずイライラをまき散らす。

それに対して、私たち部署の人間はうつ病を悪化させないよう、

嫌な顔ひとつせずニコニコとしながらなだめたり、

仕事を代わったり対応しなければいけない。

ここはうつ病の人を支援する特別な部署などではない。

部署内でうつ病の患者が出たからそれに合わせているだけの、全員がふつうの社員だ。

私が忙しく働いていても、うつ病の社員は向かいでぼんやりしているので

ひどくストレスを感じる。

そして自分の担当する仕事だけの進捗を気にして、

少しでも遅いとせかしたりまたイライラする。

他部署に書類を持っていったり、電話したりするのは

接触が嫌なようですべて私が代わりにやらなければいけない。

これは「病人に対する当たり前の対応」なのだ。

その証拠に、私たちへの感謝の言葉などは一度も聞いたことがない。

それさえあれば私の気持ちももっと違っただろう。

病気の人への支援が必要なのは分かる。

私は20代で、うつ病の社員は嘱託再雇用、もうすぐ定年だ。

定年まで働いて少しでもお金がほしいのも分かる。

分かるが、でも、ふつうに働けないならもう休んでほしい。

段々と笑顔で対応できなくなってきた。

向かいの席の顔を見るのがつらい。

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