ハッキリとボーダーを引けるやつは漏れなくおっさん
どうも
若い子らにとってのネットは現実の拡張の1つであり
影響力の大きさ小ささを問わず自分の手が届く範囲の事象であり手段としか把握していないらしい。
つまり
日常を切り取ってインスタグラムに写真をアップするまでが若者の現実であり
ツイッターで馬鹿やって投稿して外野からバッシング受けるまでが現実であり
住み分けというものがどうやらできていないみたいなのだ。
もちろんおっさんにもこの傾向はみられていて
Facebookでご意見番おじさんになり承認欲求をいい歳こいて満たそうとするおっさんや
いい歳こいてコミュニティに出会いを求めてはしゃぐおっさんも存在する。
何?というと
現実が基盤としてあり、ネットは嘘か誠か分からないフワフワしたスポンジで信用ならないものであり、
距離を取りつつ現実では実現できないことをするための1つの世界という住み分けをしているのは
もはやおっさんの感覚であって今の現代感覚ではないらしいのだ。
これってつまりネットが別世界であるからゆえに許されていた行為が
現実の拡張であると受け止められだすと現実の規制や概念を基盤にするルールがどんどん再構築されていくことが予想できる。
そもそも人気が出るアプリや支持されるアプリはゲームを除けば
どれもこれも現実を切り取り出力することを促すアプリばかりだ。
ネット上で独立し完結するのは本当にゲームアプリぐらいしか存在しない。
ゲームアプリでさえもソシャゲの場合は、時間限定と課金要素のイベントで現実と深くつながろうとしている。
理想郷は今消えつつある。
俺はオッサンなのでボーダーをつける派なんだが、実際問題、ネットとリアルの差は大きく感じる。 若者はネットとリアルの差をつけたらがらないけど、そもそも、彼らは自分たちのリ...
中年だけど、「ネットと現実は違う」なんて詭弁だとずっと思ってた。 ようやくそのまやかしが剥がれてきたようで、清々する。
ほい http://anond.hatelabo.jp/20160601013012