大佑が亡くなった。
事件性のある疑いはなく
ご冥福をお祈りしてる前提で書くけれど
いまファンの方にそう読んでいただけるか自信ないな。
でも、そのつもりで読んでほしい。
私は蜉蝣をちゃんと見たことはないし
蜉蝣の曲もちゃんと知らないけれど
今では元オバンギャ程度になり下がった私でも
その名前がわかる程度には
その界隈で有名だったバンドマン。
残されたバンギャたちは心からつらいだろう。
大佑がもし自分から死を選んだのであれば
選ばざるをえなかったことを残念に思う。
残念という言葉はあまりに簡単で
なんだかしっくりこないけど
ほかにぴったりくる言葉が思いつかない。
バンドマンとして成功してたじゃないの。
ファンもいっぱいいたじゃないの。
仲間も大勢いたじゃないの。
それなのに!!と、自分がファンならきっと思った。
私の好きだったバンドマンは
おととし病気で亡くなったんだけど、やっぱり突然だった。
大佑ファンとは同じ気持ちじゃないだろうけど
似たような気持ちなのかなと思う。
大佑ほど有名じゃないけれど
私にとっては大好きな大好きなバンドマンだった。
いまだに思い出しては泣くこともあるけど
今では
「ずるいっすよ、あんなに早く死んじゃうなんて。
みんなびっくりしてましたよ!もう!!」
なんて感じのことを
何十年後かあの世で言ってやりたいと思っている。
私の好きなバンドマンは34歳で亡くなったから
私は少なくとも倍の68歳、できれば3倍の128歳まで生きて
そのうえで言ってやりたいと思う。
私も早死にしたら
「キミもけっこう早く死んじゃったじゃない」
って言いかえされるもの。
結局自分語りなんだよ。「ああこの人は大祐(って誰よ?)が好きなんだなー」って思ってもらいたいだけなんだよね。 死人をダシにして自分語り。はずかしいね。 自分で自分のことを...