2010-06-06

先月ばーはんが亡くなった

店に母から電話があって、病院へ行った。

カーステでは、ipodイエモンシャッフル再生していたんだけど、

このときは、耳に入らなかった。

着いたら、駐車場で母が悠長に(そう見えた)電話をしていた。

「ばーちゃんに会ってこられ」と言うので、

中へ入ったら食堂に父が居て「今、体を拭いてもらっとるところ」だと言った。

ちらっと病室を覗いて、食堂でそれが終わるのを待った。

「お店、いつまで休んでもいいかね?」とかいう不謹慎な話を父にした。

実際、休めるの嬉しかった。

本家の人とか叔母さんとか従兄とかが集まってきた。

私の働いているところから病院まで近いのに、

お店の電話番号を教えてなかったので、最期には間に合わなかった。

父母は、なんとか間に合ったものの意思の疎通はできなかったそうだ。

だから、そんなに、別に。

先に帰って、ちょっと家片付けようってことで母と二人帰ることにした。

エンジンかけたら、ちょうど曲の初めから再生されて、「!」と思った。

人生の終わり(FOR GRANDMOTHER)」

なんていうか、ぞわっときた。

たまたまって言えば、そうなんだろうけど。

歌いながら、ところどころ歌えなくなったけど、でも泣かずに帰った。

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