2010-03-24

多分、我々はもっと黒くならなければならないんだな

それこそ、松崎しげる並みに。

最近欧米にせよ、中韓にせよ、やり方が露骨でえげつないなー、と思う。

もう一概にも言えなくなってきたかも知れないが、米国を信奉する右翼にせよ、中国を信奉する左翼にせよ、相手方が、やれ卑怯だ、やれ非人道的だ、と責めても、宗主国に対してはほぼ全部目をつぶってしまうという思考停止状態が一番問題なのではないかなあ。

そういう意味では、中韓に対する優越感も欧米に対するコンプレックスも投げ捨ててしまって、誠実に実利の妥当性だけ考え、そこをプライドの拠点にして戦略を立てて行動していけば、それほど道に外れるようなことにはならない(=自爆しにくくなる)気もする。

欧米中韓問わず、相手方のプロパガンダに対しては、こちらも相手の欺瞞性をダイレクトに突いた冷笑や感情論を出していき、相手方のプロパガンダがやんだら、こちらもパタッと掌を返して、いやいやあの国は~が素晴らしい、見習うべきだ、とやる。

多分、そういった「面の皮の厚さ」を身につけ、「誠実に妥当な実利を求める」という王道から外れない限り、早々日本はなくならないのではないかと思う。そういった意味では、いつも大勝利するν速民にも尊敬すべき部分があるのかも知れないと思う。特に、相手の肥大化した感情を笑いに転化して水を差す、という意味では。

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