2010-02-12

箱根湯本安保について考える

ttp://blog.tatsuru.com/2010/02/11_0751.php

戦争に負けたのだから、それは仕方がない。

弱い国は弱い。

シンプル事実だ。

誰かに、はっきりそう言って欲しかった。

その事実をまっすぐにみつめなければ、そこから這い上がることはできない。

だから、安保条約反対闘争が国民的規模で拡がったのだと思う。

反対闘争の目的は、ひとことで言えば、「日本は屈辱的な地位にいる」という平明な事実を「国民常識」に登録しようという提案だった。

その事実認知からしか戦後日本の再建という遂行的事業は始まらない。

この50年は「日本アメリカ属国である」という世界中の人々が知っている教科書事実を、私たち日本人だけが「知らないふり」をしてきた50年間である。

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