  |
１．東大卒官僚の人とお会いした場合、初対面のときは、基本的に彼らはみんな敬語で接してくるし、偉そうなところはそれほどは無いよ。「東大卒官僚だから偉い」という価値観があることは確かだけれども、その価値観をおおっぴらに肯定してOKだと思っている人はたぶん、ほぼ皆無だと思われ。（内心で見下しているかどうかは、人それぞれ。組織によりけり。あと、東大卒偉い…とは言わないけれど、その価値観が滲みでている人はいる。）
２．東大卒官僚の人たちのお仕事……正直、あの仕事をやりたいとはさっぱり思えない…。下手なことすると、すぐに叩かれるし、何したってうまくいくかどうかわからないことだらけだし、「あたまいい」からって、良い政策が打てるなんて限らないわけで…。むしろ、民間で活きのいい会社組織に属した方がよっぽど能力が発揮できて幸せなんじゃなかろうか…みたいな逡巡におちいることが彼らの人生にはつきものだと思われる。
まあ、そうは言っても「自分たちが最強」とか思っている人も多いとは思うけれど。
３．学校時代に劣等生でも、本当に友人との政治とかに長けていて、民間でのし上がっていけるだけの才覚も運も努力する能力も持っているような人は、官僚よりもよほど自由に生きることが可能だとおもわれる。まあ、学歴微妙だと、キャリア形成において不利だというのは、その通りだとは思うけれど。
20
