2010-01-02

http://anond.hatelabo.jp/20100102101954

民衆と言うものは、そもそも、最初から支配者になれない、自分たちは非支配者であるって悪い意味で悟ってるんだよ。だから民って呼ばれるんだよ。

だから、彼らにとっては『誰』が支配しているかはどうでもいいんだよ。

支配されている状態で、『前』よりも幸せか、不幸せかってダケ。

究極的には、自分たちが幸せなら、国が滅びようと会社が滅びようと関係ない。わかり易い例ではJALを見よって感じ、そしてその後、国の年金問題を見よ。

あなたが考えているより、国民はもっとずっと、諦めていて、もっとずっと、イナゴなんだよ。

だから、国の支配者からすれば、イナゴは生かさず殺さずだし

イナゴからすれば、国なんて滅んでも良いからとにかく喰いつくせ。

一番かわいそうなのが、国の支配者たちと、イナゴの間に立たさせる、中途半端官僚だったりもする。

支配者層にものし上がれず、かといって、無知イナゴにもなれない。

そういう悲哀を含んでいるのが国破れて山河あり。

東大生のすべてが支配者層になれるわけじゃない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん