2009-12-08

眠ることは死ぬこととほとんど変わらない。

自分が死ぬってことは、自分意識がある時点からなくなるということ。

意識のない状態の何が怖いのか。

そのときには怖がる主体が存在しないのに。

もしも怖いとしたらそれは「意識がある状態のルール」を「意識のない状態」に当てはめてしまっているからだ。

我々の持っているルールのほとんどすべては「意識がある」ことを前提としているので、「意識がない」状態には別のルールが必要だろう。

日常感覚はそういう特殊状態にはうまく対応できない、というか原理的に不可能。

「死んでいる状態」を生きている人間感覚で計るのは間違いだ。

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