いつからだろう、落書きを書かなくなったのは。
いつからだろう、一日中パソコンの前に座ってるのは。
いつからだろう、物語を創るより見る方になったのは。
いつからだろう、液晶でしか遊べなくなったのは。
いつからだろう、形から入らないと気がすまなくなったのは。
いつからだろう、ヲタクになったのは。
最初からだろうか、自分がこんなに影響されやすいのは。
いつになったら”自分”を固定できるのだろうか。
絵本を書いていたあの頃、漫画を描いていたあの頃、カードゲームなんか作ってたあの頃。
黒歴史なのかもしれない。でも、あの時は確かにそれが楽しかった。あの時の自分は変わっていて、だけど誰もそれを否定したりしてなかったと思う。
厨房になって、ヲタクになった。きっかけはFF11でパソコンをやりすぎてたからだと思う。
ネトゲを通して会うプレイヤー達は皆、成人だったり自分より年上しかいなかった。
その人達との会話は楽しかった。同年代と話すよりずっと面白かった。
まるで自分も大人になったような気がしてた。
気がついたらヲタクになっていた。
今考えてみたらその理由はだいたい分かった。
厨房になってからは異性との接触が殆ど無かった。きっとその反動を二次元に向けたんだと思う。
工房になって異性との接触が増えた。厨房3年間の反動で凄い勢いで異性と話すための努力をした。
好きな人もできた。でも、それは本当の意味で好きだった訳じゃない気がする。
最近一人で色々な事ができるようになった。一人の方が何をするのも楽だという事にも気がついた。
でも友達がいない生活なんて考えられなかった。
でも、自分には高校に友達とよべる人間は存在していない気がする。
理由は大体分かる。自分があまり仲良くしようとしていないから。本来自分の友人になりそうなタイプの人間を避けているから。
別に問題は無いと思う。群れをなすのは大切だけど、群れで生活するのは嫌いだから。
だから自分の友達と呼べる人間は常に1人か2人ぐらいしか居なかったと思う。
その一人を高校で作るのは無理かもしれない。
いつからだろう、面白いことの基準が変わってしまったのは。
いつからだろう、創作より模倣を好むようになってしまったのは。
いつかだろう、卑屈になったのは。
http://anond.hatelabo.jp/20091001142423