2009-10-01

いつかだろう、卑屈になったのは。

いつからだろう、落書きを書かなくなったのは。

いつからだろう、一日中パソコンの前に座ってるのは。

いつからだろう、物語を創るより見る方になったのは。

いつからだろう、液晶でしか遊べなくなったのは。

いつからだろう、形から入らないと気がすまなくなったのは。

いつからだろう、ヲタクになったのは。

最初からだろうか、自分がこんなに影響されやすいのは。

いつになったら”自分”を固定できるのだろうか。

絵本を書いていたあの頃、漫画を描いていたあの頃、カードゲームなんか作ってたあの頃。

黒歴史なのかもしれない。でも、あの時は確かにそれが楽しかった。あの時の自分は変わっていて、だけど誰もそれを否定したりしてなかったと思う。

厨房になって、ヲタクになった。きっかけはFF11パソコンをやりすぎてたからだと思う。

ネトゲを通して会うプレイヤー達は皆、成人だったり自分より年上しかいなかった。

その人達との会話は楽しかった。同年代と話すよりずっと面白かった。

まるで自分も大人になったような気がしてた。

気がついたらヲタクになっていた。

今考えてみたらその理由はだいたい分かった。

厨房になってからは異性との接触が殆ど無かった。きっとその反動二次元に向けたんだと思う。

工房になって異性との接触が増えた。厨房3年間の反動で凄い勢いで異性と話すための努力をした。

好きな人もできた。でも、それは本当の意味で好きだった訳じゃない気がする。

最近一人で色々な事ができるようになった。一人の方が何をするのも楽だという事にも気がついた。

でも友達がいない生活なんて考えられなかった。

でも、自分には高校に友達とよべる人間は存在していない気がする。

理由は大体分かる。自分があまり仲良くしようとしていないから。本来自分の友人になりそうなタイプ人間を避けているから。

別に問題は無いと思う。群れをなすのは大切だけど、群れで生活するのは嫌いだから。

だから自分の友達と呼べる人間は常に1人か2人ぐらいしか居なかったと思う。

その一人を高校で作るのは無理かもしれない。

いつからだろう、面白いことの基準が変わってしまったのは。

いつからだろう、創作より模倣を好むようになってしまったのは。

いつかだろう、卑屈になったのは。

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