2009-08-28

情弱と情強の選挙戦

日記一日目なので、たわいもない話だけれど。

今度の選挙は自民と民主の戦いで、民主は過半数以上を取りそうな勢いだという。

「自民と民主の戦い」のウラを考えてみた。

戦いというからには勝ち負けがあり、それは国会を占める割合で決める。

人間を使った陣取りゲームのようなものだ。

オモテは政治家の勝った負けたなわけで、じゃあ、ウラは? というと、実は「情弱」

と「情強」の戦いなのではなかろうかと。

ここでの「情弱」と「情強」をインターネットの中での風評を加味して定義すると。

 情弱→情報はテレビ・新聞・雑誌で収集する一般人

 情強→情報のほとんどをインターネットで収集する引きこもり&ニート

こんな感じ?

選挙戦の間に流された情報で、それぞれどっちに入れるか判断する。

情報メディアのそれぞれにはバイアスがかかっているから、どっちにしろ判断しなきゃ

ならないわけだけど、「テレビ・ラジオ・雑誌」には正のバイアスだけがかかっている

のに対して、「インターネット」には正負両方のバイアスがかかっている。

例えば「高速道路はタダにするよ~」「子供いる人にはご褒美あげるよ~」「消費税は

上げないけど、生活保護は上げるよ~」という正のバイアスだけは報じるけど、「その

うち真面目に働いている連中の稼ぎに15パーセントの税金をかけてやる」という負のバ

イアスは報じない。

情弱一般人は目先のアメだけを見て「民主、いいじゃない」と思うけど、情報強者たる

引きこもり&ニートは先のことが見えてるから「民主選ぶなんてバッカじゃないの」と

笑う。

まぁ、ひきこもり&ニートは「真面目に働いて将来重税をかけられる側」じゃないか

ら、どこの政党が勝ってもどうでもいいんだけど。

増田も15パーセントの重税はたまらんなぁと思うけど、どうでもいいと思っている。

ここで引きこもり&ニートがこぞって共産あたりに入れて「自民・民主・共産」の三分

の計になったら面白かろうな、とは思う。

別に共産シンパじゃないよ。

共産はどこでも対立候補を出しているから、情報強者の票を結集しやすいんじゃないか

と思っただけ。

で、もし、自民がそこそこ負け、民主は過半数取れず、何だか分からないけど予想外の

党が何らかの勢力の影響で躍進したら、政治家だけは引きこもり&ニートを恐れるよう

になるんじゃないかと。

敬う気にはならないだろうけどさ。

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