自分は他人に認められてると思ってたけど、
それが結構容易く壊れるもんだって気づいたときのむなしさっつーか、なんつーか。
他人に承認されるなんてどうでもいいことだって思ってたけど、実はどうでもよくないことで、
それについてショックを受けてる自分がいるのに気づいたのがさらにショックだったりして。
クソみてえなもんだ。あいつはできるとか、そういう風な他人からの評価とか。
だけどそれを失って、ちょっと寂しいんだ。
それに寂しさを感じてる自分に苦しさを覚えてる。
クソみてえなもんだ。さっさと志望校落としちまおう。
手のひら返すように言うことを変えられちゃ、こっちは振り回されるだけなんだ。
クソみてえなもんだ。お前も、俺も、お前の価値観も、俺の価値観も。
だけどクソみてえなもんに知らず知らずのうちにすがってた自分が、さらにクソみてえなもんに思えて困ってる。
漫画とかなら、小説とかなら、ここで奮起するんだ。
なめんなクソ野郎つって。
だけど、俺にはちょっと荷が重たいんだ。
そこまでの人間ってことだ、俺は。
ああくそ、不安定すぎる自分が嫌になる。
死にたいなあ。中途半端に勉強なんてできなけりゃ、
俺はこうして悩むこともなく、適当に専門でも行けたんだ。
中途半端にできるから、もっともっともっとつって責立てられて。
努力したくねえ、がんばりたくねえ、楽にいきてえ。