近年の「若年層の右傾化論」、読売新聞主催の「日本版ボートマッチ」により安易な印象論に過ぎないと判明
読売新聞主催の日本版ボートマッチの結果によると、最も強く右傾化の影響が見られる「愛国心教育」の項目では、若年層は反対が多く、高齢者ほど賛成派が多いことが判明した。
賛成 反対 中立 わからない
全体 43% 23% 30% 4%
~19歳 41% 27% 29% 3%
~29歳 42% 25% 31% 2%
~39歳 42% 24% 32% 2%
~49歳 42% 24% 31% 2%
~59歳 41% 27% 29% 3%
~69歳 55% 17% 17% 1%
70歳~ 68% 13% 13% 2%
男性 45% 24% 30% 1%
女性 37% 23% 35% 5%
8月17日確認のアンケート結果では、全体的に左派が多いと言われる団塊の世代である、50代に最も多くの反対派が見られているが、
19歳以下も50代と一致した割合、20代では50代、19歳以下に次いで反対派が多い結果となっている。
また、全体的に59歳以下はどの年代層も同程度の割合となっているが、60代以上の高齢者は突出して賛成派が多く、近年危惧されていた若年層の右傾化論は、安易な印象論に過ぎないことが判明した。
日本版ボートマッチ