自分が溶けちゃえばいいって思う瞬間があるんだ
人との境界がなくなって、ものとの境界がなくなって、水みたいに。
エヴァでも見ろよ!バンプでも聞いてろ!
そんな風な声が返ってくるかも知れないけど、だけど、
さまざまなものが煩わしくなってしまった時、
この境界線がなくなれば、諍いも違和感も私も一緒になれるし
一緒に消えることができるのになあって思う瞬間があるんだ。
朝目が覚めたら世界に身体が溶けてしまっていればいいのに。
そのことに自分が気づかなかったら、それはそれで幸せだろうし、
気づいちゃったら、うーん、気づいたら寂しがるのかな、想像つかないや。
元気な時にはこんなこと考えつきもしないから、
きっとこんな風に考えるのは疲れてるからで、
元気になればいつもみたいに小さなことに笑ったり幸せになれたりするんだろう。
きっと世界と私と人と境界線がなくなってしまうことはとっても寂しいこと。
だけど、一つになりたい。もう疲れた。
お疲れ様。 良い夢見ろよ。