http://d.hatena.ne.jp/guri_2/20090614/1244976364
【その夜、彼女は静かに幕を下ろした】
泣きそうになった。
30なんてまだまだこれからだよ。とか諦めるのが早すぎるよ。そんな悠長なこと言ってられるなんて余裕だよねー。
なんて、
そんなの知ってるよ。わかってる。…こんな自分でごめんなさい。
だけど苦しい。苦しくて仕方ない。
もしかしたら彼女は半年後に、「結婚します」って照れ笑いを浮かべるのかもしれない。そしたらおめでとうって言いたい。
でも「もう、こういうことはしない」って決心しないとどうしようもない時ってある。欲しいのは区切りだ。もう恋愛にがんばらなくても良いって、傷つかないでいいって自分を慰めないと傷だらけで死んでしまう。
「男なんていくらでもいるよ」「まだ出会えてないだけなんだから」ってわかってるもん。でも今は飲み込めない。
だから彼女はぐりさんにそれを否定されることなく聞いてもらえて、嬉しかったんじゃないかな。
必要なのは正論じゃなくて。
そうかなー 変な話だと思ったよ 架空の女性みたいな