2009-03-09

詞至上主義の国日本

http://anond.hatelabo.jp/20090308195050

一見頭がおかしい暴論だけど、比較的日本人は詞や声に重きを置く文化であるような気はする。

和歌っつうくらい、歌とは詞だった。

俺らがことあるごとに写メとるように、ことあるごとに和歌を詠んだ。

写真なんてものがなかった時代、写真どころか紙だって高級品だった時代、和歌の形にすることで思い出を記憶に留めた。

そして吟じた。

一つの音に対して一つの単語で歌う英語の曲よりも、一つの音に対して一つの音節をはめこむ日本語の歌のほうが格段に聞き取りやすい。

これは俺が日本人だからって理由だけじゃなく、聞き取りやすさを重視していることは間違いないと思う。

  • まったくその通りで、逆にある程度の量、洋楽を聴いてると、英語が理解できたとしても英語の歌声はまず「意味」より「音」なんだ、ってわかってくるんだよね。 そして、その価値基...

    •  「自分は正しいことを言っているのに、馬鹿どもに反論され続ける」と、みんな管巻くおっさんと化しちゃうんだよ

    • そうかな。俺的には意味より韻のような気がする。 もちろん音でも韻を踏むが、それに加えて語でも踏む方が分かりやすかったりバリエーションが増えたりする。 つまり、音色、和音、...

    • 音にあわせて踊ったり出来ないのに、歌うのは好きってのは、詩吟の延長なんじゃなーかなって思う。 音楽に熱い国民性であるような気はする。 音楽でこんなに議論が出来るんだもの。...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん