2009-02-20

ビジネス書の著者顔出しがスタンダードになりつつあるが

これは大いにあり。と言うよりこれまで出さなかったのが不思議。顔出しを叩く人がいるのはもっと不思議

何故ならこのようなビジネス書や実用思想書という類の書籍は、著者自身の経歴を「ハッピーへの道標」として余すところ無く提示しなければ始まらないからだ。

日本人ナルシシズムが嫌いなのか著名人の経歴自慢を過剰に恥ずべき事とする傾向があるが、自慢こそが成功思想書の本質であって極端な話それ以外の情報はほんの数%程度で良い。

更に言えばその自慢は経歴に限定しないほうがより上手である。

わが子が可愛いとか合コンモテたとかセレブ生活うめえとか何でも良い。万人が共感できそうな私生活での幸せ体験なら隅々までどんどん書くべき。

何しろ書いた以上は著者の生活は「目標」でなくてはならない。謙虚さや羞恥心で些細な自慢を出し惜しみするのはプレイヤー(金を出して買ってくれた読者)が目指すべき目標曖昧にする無益な嫌がらせ行為である。

そういう訳で著者の顔出し写真自己満足的なナルシシズムでは決して無く、プロとしての責任感からそうしているだけだと思う。

ここで顔出しを叩くのはビジネス本そのものが嫌いなのか、自分容姿コンプレックスの裏返しで他人の容姿を必要以上に貶めてしまうかどちらなのだろう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん