■友達の失敗作小説を読まされて思った
人生はやり直しが効かない小説っぽい。
文体や筋書きや設定がおかしいと気付いても、小説はもう半分手前くらい書いてしまった後。
文体や筋書きや設定を突然変えても、その小説を変えた後から読む人には問題ないかもしれない。でも、最初からその小説を読んで書いてきた作者は突然の修正を躊躇うだろうし、変化前から読んでいる人には違和感を与えるだろう。だから、書き換えずに駄作のまま最後を迎える。
自分の人生もそんな感じ。変わらなきゃと気付きつつも自分を変えられない。
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