というか小遣い
離婚後、実家に帰り祖母の家に行くと決まって小遣いを祖母が手渡してくる
本来なら逆に僕が何かをすべきなのだが離れているのでなかなか何かをすることが出来ない
一番いいのはひ孫をあわせてやれることなのだろうが居場所さえ分からない次第
なのでせめてもと思い祖母に顔を見せに行く
それだけのことなのだけどそれでも喜んでくれればと思うので行くだけなのだ
じゃぁ受取るなよと思われるのかもしれないけど望んでなくても提供してくれようとする好意を受取り喜ぶことで祖母も喜んでくれたらと思ったりする
なんだかんだいえ貰ったお金を使っているのだから
と言われたら反論できない
しても「でも使ってるよね」と言われるだけだから
それでも老いさらばえていく祖母から受取る時の虚しさ程堪えるものはない