2008-11-10

プロデューサー詐欺事件について思うこと。

おいらは彼の信奉者でもないので擁護するつもりもないことを最初に言っておきます。

彼が失敗した香港会社について。

株式会社ってのは「有限責任」なんだよね。

投資した(株を買った)以上の責任を取る必要が無い。

普通起業する人の場合、起業するためのアイデアノウハウを持っていてもお金が無い。

なので銀行等から借金して会社を立ち上げるのが一般的なんだよね。

そして経営に失敗したら、その銀行等に対しての借金が残る。

でも彼は十分すぎる私財があったわけで、香港会社で損を出したとしても借金は残らないはずなんだよね。

なのに多額の借金を抱えてしまったのは何故か。

きっと誰かに騙されてたんだと思う。

それが自社の財務担当者なのか投資銀行なのかはわからないけど。

その「誰か」は言葉巧みに彼を操った。

上場すれば確実に儲かるので借金してでもここは凌ぐべきです」

みたいな感じで。

そして彼は私財を投げ打った上に借金までして、なんとか上場にこぎつけた。

上場した時点で彼の資産上場株の時価換算)はたっぷりあったはず。

しかしすぐに持ち株を売る事はできない。

上場後半年は持ち株を市場で売却できません」みたいな条件で上場したのかも。

そこに証券会社などから「あなたの株を貸して下さい。手数料たっぷり払います」などと話を持ちかけられる。

どうせすぐには売れない株なので彼は快諾する。

そして上場

株価暴落

彼の株を借りた証券会社が彼の株を売りまくったのだろうか。

証券会社暴落した株を安値で買い戻して彼に返す。

ここで証券会社はボロ儲け。

手数料を彼にたっぷり払ってもボロ儲け。

一方、彼が手にした手数料はとても株の損失を埋められるものではなかった。

会社は新たに株式市場から資金を調達(増資)して、その度に彼の持つ株の価値は無くなっていく。

そんなこんなを繰り返すうちに彼はすってんてん。私財を失ったばかりでなく借金も残ってしまった。

あくまで仮定ですよ。

詐欺事件について

そんなことを考えると詐欺事件にも彼のブレーンがいて、彼は騙されたんじゃないだろうか。

話を進めたのはあくまでブレーンで

「あなたに投資してくれるエンジェルが表れました!食事会を催すので参加して下さい!」

みたいな場にノコノコ出て行ったら著作権どーたらの話になってて、彼はよくわからないけど金には困ってる。

まぁブレーンに任せておけば大丈夫だろ!

え?訴えられた?なんで?どうなってんの?お金返さなきゃダメなの?

もう使っちゃったよー!残ってないよー!

え?逆に訴える?それでいいの?よくわかんないけど任せるよ。

え?敗訴した?お金返さなきゃ?無いってばー!

え?検察が呼んでる?それって行かなきゃマズいの?

そして逮捕

実際の所は当事者しかわからないわけで、マスコミ情報を鵜呑みにして彼を極悪人みたいに論じてある某掲示板の論調ってどうなの?と思ったので書いてみました。

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