2008-11-10

ヲタクと非ヲタク

あまり親しくない同僚と話をしていたら、

ちょっとレアな著書の話でなぜか釣れて来た。

「あ、俺それ書いたxx好きなんだよね」

おっ?趣味の一致?

これはいい感じにコミュニケーションできるんでネ?

と、アレは読んだか、あの思想はどうだ、って話に発展させようとしたら

「俺、あれで学生ン時論文書いたんだよ

それがえらく評判よくってさ

その後、その論文が…」

延々自慢話に突入した。

そうか

ヲタクはその対象について語りたがるが

ヲタクはその対象ネタに自分を語りたがるんだ…。

同じ方向を見ているのにも関わらず、

永遠に交わらない道を感じた一瞬だった。

  • 論文の内容について話せばよかったんでは。 内容についても掘り下げてあるんじゃないかな、論文なんだから。

    • 「俺の話を聞いて欲しい」のだから、言葉を交わす、議論は無理だと思う。なんつーか、お互いその会話からえるものが何もない感じ。飲み会で「この刺身美味いですねー」程度。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん