あまり親しくない同僚と話をしていたら、
ちょっとレアな著書の話でなぜか釣れて来た。
「あ、俺それ書いたxx好きなんだよね」
おっ?趣味の一致?
これはいい感じにコミュニケーションできるんでネ?
と、アレは読んだか、あの思想はどうだ、って話に発展させようとしたら
「俺、あれで学生ン時論文書いたんだよ
それがえらく評判よくってさ
その後、その論文が…」
延々自慢話に突入した。
そうか
ヲタクはその対象について語りたがるが
非ヲタクはその対象をネタに自分を語りたがるんだ…。
同じ方向を見ているのにも関わらず、
永遠に交わらない道を感じた一瞬だった。
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