「二機ともビギナだった」
こんなセリフが出てきたのだけど、一瞬卑猥なほうを想像して、己の下品さに呆れてみた。
原作者の森博嗣氏は、小説内のカタカナ英語で、単語の最後の長音"ー"を省略表記する。
手元の本をペラペラとめくって出てくるのは、meter.trigger.hamburgerなどだ。
ビギナはbeginner
英語をカタカナにすると、正しくは表記出来ないし、どのように書いても、大きく音から外れず意味が通じれば良いと思うけど、映画のセリフでそのまま長音を省いた言い方をするのは、どうなのだろう。
私は慣れないです。
小説を読んでる人は、ーを省くのを知っているだろうけど、初めて森節に触れた人はどう感じたのでしょうか。
原作を知らずに映画を見た。 正直いって世界観的によくわからないところがいっぱいあったけど、一回みただけで満足いくようにつくってるわけでもなさそうだし、それはそういうもの...