2008-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20080802174057

正当化とかあったまワルとか1行で言って済ませてるやつ、

全能感の塊にしか見えないな。

せめてもうちょい考えをめぐらしたらどうだ。

漫喫古本がOKで、P2PがNGだっていう理由は

突き詰めると法律とその解釈のための慣習のためでしかないと思う。

これは作者に還元するかどうかっていうところから話を始めるから

わけがわからなくなると思うので、

全体でいくらの利益をはじきだしたら出版社は黒字なのか、

っていうところから考えたほうがいいと思う。

漫画の値段は1冊400円かもしれないが、

それがその漫画を取り巻く全ての経済になると

全ての1冊と消費者を1対1で結びつけて400円にしてるのじゃなくて

漫画喫茶とか貸本とかP2Pとか、そういう1冊を使いまわす

読み方も含めて利益が出る価格設定として1冊400円にしてるのな。

だからどっちかっていうと損してるのは漫画家じゃなくて、

1冊400円でまじめに買ってる消費者なわけだ。

古本貸本/P2P全部含めて読者をカウントして

利益出る値段を計算したら1冊はもっと安くてもよくなる。

逆にP2Pとか使う人がもっと増えたら

1冊辺りはもっと高くなるかもしれないな。

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