■さて、就職活動です。

今日、第一志望の企業からすらも蹴られてしまったことが判明したのだが

私はいったいこのまま生きていくことができるのでしょうか。

はぁ、まだ内定いっこもない！

普通に学歴は高いはずなんだけど、生来のどもりのせいで全部面接パァだ。

頭の回転は全くどもってないんだが、そんなことは人事の人にはどうでもいい話だ；

俺だってどもってるやつみたら、コミュ不全とかSAD予備軍こえーとか言って落とすだろう。そういうことだ。

だが、実際には俺はそうではないのだ。

普通にバンドやって、知らん人にチケット売って、後輩の面倒見て、打ち上げの幹事やって…そんなことをしてきたのだ。

このどもりだって正直なところ、見知らぬ人を笑わせることのできる武器ですらあったのだ。

コミュ能力がないわけじゃないんだぜ、気づかなかっただろうと思うけれどな。

また、俺は、論文の和英翻訳で食いつないできたこともあったし、講義内のコンテストで論文の金賞とったことだってあったんだ。

でも、そんな経験やそういったものは、何故か評価すらされないでやんの。正直、俺もビジネスとは何の関係もないと思うけどな。

畜生、なんか腹立ってきた。

企業よ、どんどん俺を落とすがいい。

「どもりなんかいらん。面白くなくてもどもらんやつがいい」そう言ってどんどん俺を落とすがいい。

そんなとこはこっちから願い下げだ。

どもっていても能力の高いやつはいるのだ。就職活動する時期がずれていても才能に恵まれているやつもいるのだ。

片手がなくても頭の回転が早いやつだってざらにいるのだ。顔が奇形でもそれは能力には何の関係もないのだ。

むしろそれすらプラスにできるやり方だってきっとあるはずなのだ。

オルセン姉妹のように、第二次大戦前に西欧のショウビズ界でのし上がった数々の『フリークス』のように。

正攻法で就職しよう、と向かっているのが悪かったのかもしれない。

もっとやり方だってあったのかもしれない。なんで過去形なんだ？まだあるのだろう。

だが俺は、それに今まで気づかなかったことをこれ以上深く後悔するよりも、今からそのやり方を調べ上げるほうにこの俺の脳の全細胞を賭けてやる。

そして、この失敗を二度と忘れないことをここで誓おう。

たとえ大阪梅田の高架下でダンボールハウスで這い蹲ることになろうとも、俺は絶対に起き上がってやる。

俺のことを馬鹿だというなら言うがいい。笑うなら笑え。でもな、そんなことは俺が一番知ってるんだ。

だが、自分が馬鹿であることを知っているやつの強さや、自分に欠けているものがあることを知っているやつの強さってやつを見せてやる。

畜生、就職活動なんてくそくらえだ。

なんでパイは企業にしかないような幻想の中で俺達は飼われているんだ？

だが、新規参入者には、そんなパイを作るノウハウと言う名のレシピや、小麦を購入するルートや、当面の資金がやっぱり欠けているんだ。

社会は基本的に多数の論理でしか動かない。多数決で勝てる集団の福利厚生を保証はするけれど、はみだしものの福利厚生は保証はされない。要するに、頼れない。

俺は一体どうやって生きていけばいいんだろう？

畜生、まったくわけわかんね。

普通に生きて生きたいんだよ。俺は、ほんとは。でも、どうやったら最初のパイにありつけるんだ？

誰か、教えてくれないか。指針だけでいいんだ。

そして、こんな俺でも、雇ってくださるという企業の方や、

ちょっとこんなぶっちゃけエントリじゃなくて、お前の真面目な話でもちょっと聞いてやろうじゃないか、という奇特な方。

いらっしゃいましたら、以下のアドレスまでメールください。待ってます。

mailto:msdhrm@gmail.com

Permalink | 記事への反応(11) | 00:59

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