2008-03-10

怖いこと

・死角に人が立っている。

・ドアの向こうに人がいる

トイレの中に人が潜んでる。

風呂の中に人が潜んでる。

・押入れの中に人がいる。

・夜道を歩いてたら人がボーっと立ってる

・突然誰かが家に入ってきて暴力を振るわれる。

風呂で髪を流すとき、目を閉じてる間誰かに見らてる。

・家鳴りは自分以外の人間がいる証拠。

・家がガタガタ鳴るのは風が吹いてるからじゃなくて誰かが来たからそれを知らせたくて。

基本的に、人=白い顔の女の人とか子どもとか「情念」的なイメージ人間暴力を振るわれるって言うのは、ナイフで腹を付かれたり耳を削がれたり目をくりぬいたりされる感じのこと。

怖いことは大体が疲労してるときに考える。夜中外を歩いてる時に植木とか看板とかが人に見えてびっくりすることがあって、そういうときには例外なく以上のようなことをよく考えてる。驚いて立ち竦んで、自分の心臓の音が聞こえてくると「あ、おれ、弱ってる」って認識する。

家の中で「怖いこと」を考え出すと寝ることでしか対処できない。布団を頭まで被って呼吸を少なくして、脳への酸素の供給を止めて気絶のような状態に持っていって睡眠に入る。自分では聞いたことはないけど、多分いびきがすげぇと思う。そうやって寝ると起きてもだるいけど、寝ないよりはましだからとにかく寝るようにはする。悪夢を見れたらむしろ幸運で、動悸を感じられると脳が一気にサバイヴ・モードになってちょっとだけポジティブな心境になる。夜道にびっくりして我に返るのも多分そういう理由。

真昼間の街中で怖いことを考え始めてると、もう手が付けられない。いきなり刺されたり乗ってるバスが横転したりビルの上から落ちたりするのを想像したり、人と目をあわすのが困難になったりする。そうなったときにはチェーンの喫茶店がとてもありがたく、隅っこに座って珈琲をすすりながらミクシィを眺めてボーっとする。ボーっとするのは調子が戻るからそうするんじゃなくて、日が沈んでテンションがハイになるのを待つため。怖いことを考えつつも足を動かすことができるのは何故か日暮れ時だけで、まあこれは多分動くことが都合のいいようなそういう脳みその状態になるからだと思う。


怖いイメージについて書こうと思ったら案の定ただの病気自慢。病院に行ったことはないけど読み返すと赤面ものの文章。

でも、怖い想像をすることって、みんなあるよね。怖い想像をしてしまうトリガーみたいなものも、自覚してる人とかいるはずだよね。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん