中学の頃からずっと疑問だ。
これは我が家だけなのかもしれないが、家の中で生理の話をしようとすると、母に咎められた。父と弟がいるからだ。
母だけにならよかったが、父と弟がいるときは母はいつも「そんな話をここでするな」と言わんばかりに目で咎めてきた。
とりあえず逆らわず生きてきたが、ずっと疑問ではあった。何故父や弟の前で話してはいけないのか?
そして、女子との間でも微妙にタブー化されている事にその内気付いた。
一体何故…?
たかが股から血が出るだけの現象である。
何故それが恥ずかしいのかとんと分からない。
人類皆、尿も出れば、糞も出る。男は射精もする。それと同じ様なことだ。
寧ろ私は、恥ずかしがることが恥ずかしくなった。
別に、所構わず話したいというわけではない。
しかし別に、話す流れであれば話したって構わないのではないか。なぜそう執拗に不自然なまでにタブー化するのか。
腹が痛いときに「生理痛だ」と何故言ってはいけないのか?何故「ちょっとおなかが…」と誤魔化さなくてはならない?
いいではないか。堂々と言えばいいではないか。胸を張って「生理痛だ」といえばいいではないか?
隠して、妙な雰囲気で誤魔化すほうがよっぽど恥ずかしいではないか。
そうして隠すから、男性にとってもよく分からない未知のものとなり、下手に口出しできなくなってしまうし
いいではないか。話せば。生理の何が恥ずかしい?
「ああ、いかにも、今股から血が出ているが、何か?」それでいいではないか。
生理がタブーのうちもあるのか。びっくり。我が家は母も妹も平気でいってたけどな。 学校や職場でも生理通がどうのとかナプキンがどうのとか言う人いたし。
無関係の人間にまで聞こえるよう吹聴する意味はない。 それとも「おまえが股から臭い内臓の代謝物(血ではない!)を垂れ流している」という話をみんなが聞きたがる楽しい、ために...