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まだ

いつもそう言った、あなたはもう居ない。

いつか、

それが口癖だったあなたはもう、居ない。

とりあえず、

でも、何も始められない、

何も変えられない、

ねえ、

そう呟き続けたあなたはもう、居ない。

私に聞こえるように、小さく呟いたあなたはもう、居ない。

あのとき、あなたはもしかしたらいつもみたいに、

呟いたかもしれない。

ただただ、いつもそばに居ただけかもしれない、

私を残して。

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