2007-09-15

ふと思ったのだが。

空気を読む」という能力は、

コミュニケーション能力」と言われるときの、相手を理解しようとすることや、深い意味で自分と違う相手とどううまく付き合っていくかというようなことではなくて。もっと表面的な意味で「目の前の相手と合わせる」ことだったり、「とりあえず、その場をそつなく凌ぐ」といったようなことを多く差すよなと思う。「対人スキル」というか。

本当の意味で、ちゃんと考えて相手に合わせたり、自分の思っていることを言って話し合ったり出来れば「コミュニケーション」かもしれないけど、その場しのぎの、事なかれな、適当さのようなものばかりを含んだ応対(対人スキル)は、もっと単純な技術だと思える。

もちろんどちらも大事だし、必要だと思うのだけど。

たまに対人スキルはすごい高いけど、正直あまり「いわゆるコミュニケーション」をしていると思えない人が、「自分、超コミュニケーション能力高い」思っているのが透ける、それを鼻にかけた?態度を取っていたりすると、正直ちょっとげんなりする時がある。

いや、対人スキルだけで、そこまで迷いなく生きていけるってすごいよね、と素直に感心したりもするんだけど。

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