土地制度は確かに面白い。
武士の発生と発展に密接に関係しているし。
平安・鎌倉時代の武士が土地をめぐって生々しい逞しさをもっていたのがわかるし、それと対比すると江戸時代の武士が自分の存在意義とか逞しくあることの動機を失って形而上的になっていったのがよく理解できる。
古代から中世の武士が頭を使って抜け目無くしぶとく生きていたことと対比すると、いわゆる武士道的な価値観はいかにも脆弱だ。
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