2007-07-04

国語改革も「ゆとり教育

http://anond.hatelabo.jp/20070704174546

そういえば国語改革も「ゆとり教育」の一つでは?

戦後すぐ「当用」漢字が制定されたけど、「当用」と名付けられたのは、近い将来漢字を全廃してカナのみorローマ字のみにする予定からなのだとか。

その前段階として、

  • 漢字伝統的な正字体→略字体に変更
  • 漢字制限を設け、表外漢字学校教育公文書新聞等では用いない、人名にも使わせない(反発が強くてすぐ変更されたが)
  • 表外漢字を含む熟語は、似た読みの漢字で宛て字する(恰好→格好、抛棄→放棄、叡智→英知、など)
  • 漢字とは関係ないが加えて、歴史的かなづかいを、助詞の「は」「へ」「を」、複合語の「ぢ」「づ」のうち一部(対象になるものもならないものもあり)、「言う」を「ゆう」(表音かなづかい案)ではなく「いう」、等を除いて廃止

結局漢字廃止の野望は実現しなかったけれど、これだけ見ても十分「ゆとり教育」。

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