2007-02-14

生きるのを拒否する日

朝だ。起きなきゃ起きなきゃ。ベッドを降りて、いつものように羽織を着て階下へ。

「ヴ…っ」 そのままベッドに逆戻りして、横になって、真っ暗なまま、一日、ずうっと、眠って、なにもかも忘れて、泥のように眠りたい。と思った。それもすごく身体の根底的な部分で。コアに近いところが。

拒否している。

いつものように、おきてご飯食べて着替えて身支度して、そういう一切合財を、拒否している。ほとんど生きることを拒否してるくらいひどいレベルのこんな拒否は、何年ぶりだろう。 それでも表面上は(誰に見せるのでもなく、自分に見せるために)いつも通りに行動をしながら、なにか原因があったか考えをめぐらす。特に何も思い当たらない。 まぁ、そもそも原因がなくてもなるときはなるし。対策の立てようもないので、省エネモードに切り替えて、最低限のことをどうにかこなして、日常のレールに乗っかれるようにする。

車を運転しながら、リストカットをするのを(私はしたことはない)「痛そう」というが、する側は痛くないんだよな。「痛い」より「切りたい」欲求が凌駕するんだよな。“虫刺され痒い”みたいなもんだよな、とかつらつら思う。 会社について、まだまだまだまだ気分は悪いが、身体はどうにか日常のレールに乗っかれたみたいだった。午前はいろいろ内面が拒否していたが、午後には普通になった。拒否しなくなったのか、日常を進む身体に精神が誤魔化されたのか、どっちかわからないけど、結果オーライ

それにしても、四年前は毎日こんな拒否三昧だった。

私だったら死にたくなるね。いや、私か。もう、忘れた。


わたしはげんきです。

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