今更ながら、保育園落ちた日本しねの件で思ったのだけど、増田ってなんの発信力もない個人が社会に対してメッセージを投げかけるときに、
もっとも効率のいい場所なんじゃないかと思った。
例えば、あの発言が2ちゃんねるに投稿されていたら、そのスレッド内でたくさんのレスをもらえるかもしれないけれど
ログ落ちしてしまえば多くの人の目に触れる機会もないだろうし、広まるとしても有名コピペとして2ちゃんねるの中をゾンビのように徘徊する
怪文書の一つになってしまっていたのではないかと思う。
それ以外にもtwitterはそもそもフォロワー数がなければ広まりにくい構造だし、前後の発言などで余計な茶々が入りやすい。
実名制のFacebookなんてなおさら本人の属性など関係ないところで話が進んでしまいそうだ。
それに比べれば、増田は純粋にその場のテキストのみの判断だし、ブックマーク数という指標は長期的な積み上げ資産になる。
一つのメッセージから議論を深めるには最適なフォーマットではないだろうか。
そして何より、はてな界隈にはそうしたメッセージを真摯に拾おうとしてくれる人が多い。
もちろん、あの発言が広まったのは増田に女性が多かったり、タイミング的なものがおおいに関係しているとはいえ、
真摯に打ち出したメッセージを周りの人が賛成、反対するなどして大きな形にしていくことが上手い構造を増田は持っている気がする。
日本における増田の可能性はまだ限りなく大きい
増田の過大評価ではなかろうか
小町を無視してるのは意図的なん?