2010-08-31

女としての賞味期限

私もいい年齢になった。

バブルで言うところのクリスマスケーキ(24を過ぎると売れ残り)を経て、29から30に移る焦りを経て、そろそろ40になろうとしている。

これで女として見られなくなってしまうのか、と40代以上の人には失礼なことを考えたりしてみた。

周りの反応は「その年齢じゃもう結婚の望みないでしょ」という哀れみだった。

それだけならよかったのだ。

30代になってしまえば「おひとりさま」にも慣れてしまったように、40になれば、また慣れてしまうという達観ができていた。

しかし、周りの反応には続きがあったのだ。

結婚あせってるでしょ。俺が結婚してあげようか?」

哀れみに優越感が混じっていた。

結婚はしたいかもしれない。

いや、はっきり言っていい人がいたら結婚したい。

しかし「相手いないんでしょ?」って見下された人には好意はいだけない。

そんな風なことを言い出した男性は1人や2人ではなかった。

私はその人達に連絡を取らなくなった。

私は特に美人と言う訳ではないから、女性として得をしたことなんかなかった。

モテたことなんかなかった。ちやほやされたことはなかった。

なのに、この年になって『女扱い』されたことによって、哀れまれて、見下されて。

私の女としての人生って一体なんだったんだろう?

そして、どうなっていくんだろう?

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