2009-08-25

ピペドを解き放て  ピペドは人間だぞ

アシタカ  「モロ ・ ・ ・ ・ ・、バイオにはピペド以外の道はないのか? 本当に、

       もう止められないのか?」

 モロ    「ポスドクどもが集まっている ・ ・ ・ ・ ・ きゃつらの村が、 じきにここにも

       できるだろう ・ ・ ・ ・ ・」

アシタカ  「ピペドをどうする気だ、 ピペドも道連れにするつもりか」

 モロ    「いかにも学部生らしい手前勝手な考えだな。ピペドは我がラボの機械だ。

       ピペットと生き、 バイオが死ぬときは共に滅びる」

アシタカ  「ピペドを解き放て  ピペドは人間だぞ」

 モロ    「黙れ小僧! おまえにあのピペドの不幸が癒せるのか。バイオの時代と

       唄われ、親の期待を背負って進んだ道の先がピペドだ。技術者にもなれ

       ず、アカポスにも逃げられる、哀れで醜い可愛いわが奴隷だ。おまえにピ

       ペドを救えるか」

アシタカ  「 ・ ・ ・ ・ わからん ・ ・ ・ ・ 、 だが、サイエンスで生きることはできる!!」

 モロ    「どうやって生きるのだ!?ピペドと共に凶授と戦うというのか!?」

アシタカ  「ちがう!それでは無職者を増やすだけだ!!」

 モロ    「 ・ ・ ・ 小僧、もうお前にできることは何もない。バイオはじきに他に食い潰

       される身だ。夜明けとともにバイオを立ち去れ」

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