2009-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20090822013019

インターネットの世界では、自己に都合の良い情報を集めやすいため、自分にとって都合の良い情報に囲まれる。その結果、自己に都合の良い情報=世界のすべてと勘違いしやすくなる。それゆえ、他人の見解を顧みず、意見が先鋭化、極端化しやすくなる。この状態では、理性的な討論ができない。したがって、この問題を解消するためには、反対意見にもリンクを張るべきである。

これは、アメリカの情報法学者、キャス・サンスティンの見解。日本語訳も出ているから、理解しやすいと思う。まー、反対意見にリンクを張るというサンスティンの主張の当否はともかく、元増田がなんとなく思っていることは実は理論的に証明されている。

記事への反応 -
  • たぶんネット限定の話だけど。 少数派が攻撃的になってる気がする。 ていうか自分達が少数派であるという自覚を持たなくなった気がする。 マイノリティな嗜好や思想を持つ人って、...

    • インターネットの世界では、自己に都合の良い情報を集めやすいため、自分にとって都合の良い情報に囲まれる。その結果、自己に都合の良い情報=世界のすべてと勘違いしやすくなる...

    • 根底として自分たちは一方的に迫害されてるという被害者意識を持ってるんだろうよ あいつ等(多数派)はいつだって自分たちに優しくしてくれなかった、それどころか傷つけてきた だか...

    • ネット限定と言うよりも、身内限定で話していたものがネットだと外からも見える様になっただけなんじゃないかと思う。 例えばだけど、プロテスタントの中には「カトリックとかマジ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん