2009-06-12

最近エロゲに関しての「表現の自由は守られるべきか?」議論が多いけど、

それら意見を熟読玩味はしていない俺に教えてくれ、

「言ってはいけない」と「言ったら罰を与える」の差って、きちんと押さえられているの?

「言いかけたら・言っている最中で口を塞がれる」ということと、

「お前、言ったな?よし、罰だ」の違い。

商品で言えば、企画段階から出荷寸前でストップさせられるべきなのか、

出荷するのはいいけど陳列・購入は禁止なのか。

考察としてなんだが、

著作権って、別に著作権を管理する団体に所属していなくても、ありとあらゆる著作物に普遍的に付けられている権利だってのは周知の事実?

しかし、権利があることと守られることは別問題、個人だと権利を踏みにじられても抗議が通りにくいから、著作権管理団体に所属することで、組織的に擁護や抗議をしようってわけだ。

著作権てのは、ありとあらゆる著作物に自動的に付帯(という言葉は間違い用法かもしれないが)している。

ならば、

表現の自由も表現が生まれる瞬間は守られるべき。規制されるべきかどうかは発生後に議論されるのだ、という意見と、

表現の自由は、表現が生まれる前、もしくは瞬間に選別され、社会の合意が得られ“そう”なら守られるべきだ、

という間引き・選別の意見だ。

ヘイトスピーチについての議論だって、そもそも

やってる最中に口が塞がれるべきなのか、(やった経歴がある者は監視され、やりそうになったら拘束される)

やったあとに処罰されるべきなのか。(処罰されるのを覚悟の上でやるならおkなのか)

その違いはきちんと意識している者の間で議論されているのか?

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