■遺伝論者は常に弾圧される。
人の心理は環境によるか、遺伝によるか。
この遺伝的研究が不可能になりつつある。
倫理規定とかなんとかが導入され、
もはや心理が真理に近づくのは難しくなってしまったのかもしれない。
環境論者の先生方の言うことも非常にうなずけるものではあるが、
遺伝が人間の性質を規定しないなどということがあるはずがない。
必ず、どこかに重大な規定要因が潜んでいるはずなのだ。
遺伝論はとっくに終わった話だとか、
環境要因と遺伝要因の混合だとかでお茶を濁してはならない分野だと思う。
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