2007-12-18

たとえば君が真夜中に吠えても 明け方に後ろ向きに詠っても 僕が見せてあげた優しさに絶対気づきはしーないんだ。

それはまるで七十五日間 続く日照りか嵐のようで 僕のこころを渇かせたり めちゃくしゃに叩きつけて泣かせるものなんだ。

疑問符は一個でいいだろうから 感嘆符をいっぱいつけよう」 そうきめた君の卑小さに 今更僕 惚れたりはしないんだ。

だからそれはまるで ペシミスティックな男と リストカッターな女は 同じようなもんだと決め付けているようなもので

あながち間違っちゃ いないんじゃないかと やがて僕は苦笑いしかできない それもまた君の卑怯さなんだろな。

だから君は大好きに好かれてるんだろな。

だろうかな。

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