■相談者への提案

相談者に、提案を持ちかけても「うんでもねそれは…」と返されてしまう。前はこのことに大変イラだっていたものだった。

しかし、最近は考えが変わった。それはただ単に、自分が、相談者にとって魅力的な提案を出せていないだけなのだと。

だってさ。ちょっと考えれば当たり前の事で、相談した人は、相談したからって、皆の意見を全部聞くわけにはいかないわけで。勿論、そんな必要もない。自分に参考になったと思う意見だけ、採って行けばいいわけで。それで、「でもそれは」って言われたってことは、多分、その人のなかでそんな提案はとっくに思考済みで、その上でその人の中では問題があって悩んでいるってことなんだ。

それを、怒っちゃいけないんじゃないかと思う。

だって、それは、自分の力量のなさだから。自分が、相手にとって有意義な提案を出来なかっただけだから。勿論だからといって、有意義な提案が考え付くまで必死になる必要もないけど。かといって、「自分の提案をなぜ採らない」といって怒るのって、おかしいんじゃないかと思う。提案は提案。そりゃ、却下されることもあろうよ。却下される事もわかった上で、提案するわけでしょ。それがイヤなら、最初から「へーふーん」って言ってりゃいいだけなんじゃないかな。うん。私はいやだから、「へーふーん」って言うだけにしてる（笑）。

Permalink | 記事への反応(3) | 16:02

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