思うところあって昔スピリッツでやってた『ハクバノ王子サマ』を読み返した。
読み返したというか当時は5巻くらいまでで読まなくなってしまったのを昨日一日で全10巻を読み切った。
様々な思いがめぐっているのだが、それを全て書いていたら冗長なので、ポイントを絞って書く。
登場人物の中で今の自分の立場と最も近しいのは黒沢っちである。
黒沢っちは誰がどう見ても「悪役」だろう。
でも9巻収録の91~93話は一応彼にも理由がある的なエピソードが入る(ストーリー的救済?)。
恐らく当時読んでたら何言ってんだこいつって思っただろうけど、悲しいかな今の自分にはわかってしまった。
あれを「寂しい」と呼ぶのは正確には違うような気がするが、でも他に該当する形容詞が見つからない。
まぁ一番言いたい事はだな、俺は黒沢っちほどおいしい思いしてないぞ、ちくしょー!!
あれ?これが本当に俺が言いたかった事なのか?まぁいいか。