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2008-11-20

法案はろくに読まれず賛成or反対されていることを改めて思い知らされ

さて、国籍法改正問題とのからみで、議員はろくに法案を読んでいない事実が改めて明らかに。

戸井田徹議員によると、国籍法改正案を全部理解している人は一人もいなかったという。

ただ、戸井田議員も含めてだと思います。

賛成派も反対派も自分にとって都合のいいように歪めて読むので客観的に読むことは難しい。

取り立てて賛成派でも反対派でもない人は全く眼中にないからだ。

いずれにせよ、閣僚も国会議員もろくに法案を読まない、(また、読めない)ことが改めて露呈したのは確か。

それでは、他の法案についても先が思いやられる。

今回の国籍法改正案はそんなに長ったらしいものではないのですから、目を通してくれないと困る。

ほかにも、こんな話がある。

 改正案は今月4日に閣議決定されたが、国会議員らが問題点危険性に気付いたのはその後のことだった。無所属平沼赳夫経済産業相は19日の「国籍法改正案を検証する会合に賛同する議員の会」で、こんなエピソードを紹介した。

 「現役閣僚から『とんでもない法律が通りそうだから何とかしてくれ』と電話があった。『あなたはそれに閣議でサインしたんだろう』と言ったら、『流れ作業で法案の中身は分からなかった』と話していた」

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081120/plc0811201947010-n2.htm より

現役閣僚とは誰のことだろう? おそらく、タカ派議員の代表格で人権擁護法案反対派でもあるN大臣だと思われる。

同じ苗字の別人はハト派だし、女性スキャンダル過去にあったので違う。

とにかく、閣僚でさえもまともに法案を読んでいないということが明らかになった。

少なくとも、私は言いたい!!

賛成派も反対派も、とりあえず下のリンクに載っている法案を読め!!と。

http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g17005009.htm

 
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