はてなキーワード: カンプノウとは
ちょっと体がぶつかっただけで大げさに転げまわる選手。
これがみっともないというのは、サッカーファンのあいだでも共通した認識。
すぐ倒れてファウルをもらいにいく選手は、ダイバーやら何やら言われて嫌われる。
ただまあ奇麗事ばかり言ってもいられない。
フェアにやって負けるよりは、卑怯でも勝ったほうがいい、という選手は多いだろうね。
また、絶対に倒れないことが必ずしも良いというわけでもない。
強烈なタックルをもらっても踏ん張るような選手は怪我をしやすく、それがもとで選手生命を縮めることになる。
ファンバステンとかね。
ホームアウェイを気にするのも仕方がない。
まず観客数がバレーの比じゃない。
プロ野球の甲子園は5万人収容で、それでさえ阪神ファンの声援で敵が怯むという話をよく聞くけど、欧州最大のカンプノウは10万人収容を誇る。
応援がすさまじいことになるのは想像できるだろ。
それに、バレーの球は空中を飛び交うだけだが、サッカーボールは地面を転がる。
ピッチの状態を把握している側が有利なのは当たり前。
選手たちはみんな国や街の誇りを背負って戦ってる。
南米の極貧の家庭から出て、家族を養うためにプロになった選手も大勢いる。
みみっちいと言うよりは、それだけ勝ち負けにこだわってるってことだろうな。