二日酔いにはならないだろうけどいつもより飲み過ぎたかと反省しながら、寝静まりつつある冬の住宅地の近道を選んで地下鉄駅へ歩いていると、後ろからS子の声がした。振り返り、忘れ物でも届けてくれるのかと僕は彼女を見ていた。彼女はそのまま僕に抱きついた。 小柄なS子は何か訴えるように僕を見つめそして目をつぶった。けっこうかわいいじゃん。僕は事態に戸惑いながらキスし、強く抱きしめ返した。セックスしようよとS…
平林さんの「できるかな?」。http://www.hirax.net/更新が途絶えているなと思ったら閉鎖された? 残念。