正規だろうが非正規だろうが、労働者には当然の権利がある。
弱い立場の人間を守るための法律はいくらでもある。
知識として知ることが重要。当然の権利は当然の権利として主張しなければならない。
非正規労働者の地位向上は非常に重要だが、しかし本当は正規労働者の権利削減と対でなければならない。
決して首に出来ない社員。決して給料を減らせない仕組み。圧倒的に強い労働組織。
だから正規社員を一人でも減らそうとみんな躍起になるんだ。
いま、このまま非正規労働者の権利と地位を、高めて行ったら、その分、正規雇用を減らさないと企業は立ちいかなくなる。
ほんの一握りの既得権者と圧倒的多数の使い捨ての労働力だけになってしまう。
きっと社会は衰退する。