心の病気には、周りの人も振り回されるよね。あなたが疲労しいらだつのは当然です。
そして、あなたの言うとおり、お姉さんには「甘えて」いる部分があるのかもしれない。
そのうえで、ちょっと異なる視点からあなたのお姉さんを見てみませんか?
あなたの挙げた特徴のなかからひとつ例を挙げると、
なぜ「守る」と約束したことを守れないのか? ってあなたは思っているのかもしれない。
そう考えることはまちがいじゃないよ。
ただ、ここでは、ちょっと問いかたを変えてみましょう。
なぜ、あなたのお姉さんは、守れないことを「守る」と宣言してしまうのだろう?
そう考えると、お姉さんにとっては、
医者に言われた「守ること」は「最低限」ではなく、到底受け入れがたいことなのかもしれない。
そして、受け入れがたいことも「受け入れる(=守る)」と口にしなければならない環境があるのかもしれない。
あるいは「いまのわたしには守れない」と口にするのが自分で許せない部分があるのかもしれない。
守れないと口にしてしまうことで理想の自分、あるいはよりよい自分から遠ざかってしまうことに恐怖を感じているのかもしれない。
もちろん、僕には「なぜか」は分かりません。
さらにいえば、もしかしたら、あなたのお姉さんも、お医者さんすらも、なぜかはまだ分かってないかもしれない。たぶん分かってないんじゃないかなと僕は思うし、それはお姉さんや医者の能力不足でもない。
ひとついえるのは、心の病気というのは、風邪のように、ひとつの特定の原因があるものではないんだ。イメージとしては、いろんな要素があって、きょうはAという要素が強くて、次の日はBが表に出てきて、またある日はDとGが一度に……その日その日で変わってしまう。言い換えると、原因ではなくて理由があるということ。そして、とても長い目で見なければならない。
あなたが挙げたお姉さんの「甘え」には、解決「されるべき問題」だけではなくて、解決「できない理由」もふくまれているのではないかな。
お姉さんはきっと、バイトや学校に行けなかったり自傷をほのめかしたり人に強く依存したりする自分を、そのままでいいとも思ってない。たぶんね。
だから病院にも通っているし、落ち込みもする。
ウソをつくのも、ウソをつかないと守れないものがあるからかもしれない。それが甘えなのか、お姉さんにとっての支えなのかはわからない。
人に対して攻撃的になるのも、自分と向き合う力を奪われているからかもしない。相手の都合を考えられないくらい自分の辛い状況に深く潜り込んでしまうのかもしれない。
ぜったいに勘違いしてほしくないのは、だからといってあなたに耐えて自分を犠牲にする義務はないということ。
本人に辛さをぶちまけられたらいいのだろうけれど、それができないと思うからこうして増田に書いてるんだよね。
愚痴を言ってもいいし、あるいは医者に姉へのいらだちを率直に話してみるとか、日常的に息抜きなり目線を変えることができたらいいのだろうけれど。
とりあえず、僕にできるのは、あなたがお姉さんへの見方を変えられるようなヒントを示すだけです。
長期戦なのかもしれないけれど、どうかあせらないでね。
きっとあなたのお姉さんにも「治癒」を望む気持ちはあるはずだし、それでも、(周りから観測できるくらいの強い)意欲やパワーは、何もないところからは生まれてこないことも、分かってくれたらいいなと思います。
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