「大文字」「小文字」などと言えば何とでも成るが、俗流解釈においてもフロイト〜ラカン精神分析は未だ強大である。
「シェーマL」をパクったモデルを何度見させられたか解らないが、
「鏡像に依り、対象が歪められる」などと小難しく言わなくても、
「体調に依って物の見え方が違い、一定しない」という事は良くある...。
と言うか、体調はダイレクトには関係しない。自己愛の事である。
「盲目的に過大評価する/過小評価する」などは有って当たり前なので、
この度合いが極端過ぎるのが許せない方は正直「批評」なんて物を見ない方が良い。
「“生まれて初めて惚れた女”があまりに眩し過ぎ、堪え難い享楽で自らがダメになると思い全力で逃げた」
そんなワタシが言っているので間違い無い。
だから天使ジュリエット・グレコは今日も綺麗なままだ。
〜T.H.