この文章は、現在、生物系の学部・学科を目指して受験勉強に励む高校生浪人生、
また、生物分野に興味があり、生物系をやがて目指そうと考えている全ての若年者を対象に、
彼らの目標としての生物系進学を考え直させ、生物系の凄惨な現実を知らしめ、
果ては生物への進学を止めさせて未来ある他の分野への転向を勧めそしてそれを実現させるという目的で書かれています。
私は大学時代、生物学を学ぶ学部で4年間勉学と研究に励みましたが、
完全にムダな4年間だったと確信しています。
ポスドクは労働力としての価値があります。
国としては特に、ポスドクは働きさえしてくれればOKなので
適当に年を取れば消えていってほしいのでしょう。
新しい元気なポスドクは毎年できるしね。
ポスドク1万人計画は毎年ポスドクになる人と消える人で1万人ぐらいに
保たれてればいいという計画です。
国家の犠牲は昔から良くあることです。まあ、特攻よりはましじゃない?
国家の犠牲になるよりリーマンでもやって100円の税金でも納めるほうが 国家のため。国家のためではなく教授のためのポスドク1万人です。